海・・・というより海中の神秘的な美しさに魅せられて、通い続けてもう何年になるのだろう?
あれは30代の頃・・・子育ても一段落し、男友達に連れられて初めての素潜り。
あまりにも美しい海中の光景や魚達に魅せられて、毎年、夏になると一目散に海に向かっている。
スキューバダイビングも奄美大島まで行き、習ったものの、サンゴ礁や魚達を見ているだけでは私の性格上、納得できない。
狩猟民族の血が騒ぐので獲物を獲り、お持ちかえりしないと気が済まないのだ。
今年も行くことが出来た無人島。天気は抜群でむしろ危険な暑さ。
空はどこまでも青く、海中では美しい魚達の群れと共に潜る時「来てよかった、生きていてよかった」と心から思える瞬間だ。
でも感動するのは、そこまで。
後は必死のパッチでサザエ、アワビ、タコを探してどこまでも行く。
浮き輪にぶら下げてる獲物を入れる網が重すぎるくらいになった頃、船のお迎えが。
朝は8時半出航し、お迎えが来る16時まで潜り続け、ヘロヘロ状態になるのを3日間繰り返し帰路へ向かう。
疲れ切った体で思うのは来年の海への思い・・・夏は短すぎる!!