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コスメと恋愛

コスメと恋愛

サロンをオープンして10年以上、思えば様々な化粧品を取り扱ってきた。

「取り扱ってきた」と言うことは、そのコスメを買って下さった顧客が居たということだ。

オープンする前に様々な化粧品を検討しすぎて、わけがわからなくなっていた私は、取りあえずの「オーガニック化粧品」を導入した。そのオーガニック化粧品はハンガリーの輸入品でとても日本人には使いにくいシロモノで内容成分も、今から思えば結構負担をかける内容だった。

そのオーガニック化粧品第一号の顧客がI様で、もう10年以上のお付き合いをさせて頂いてる方。そして今ではドクターピュールボーテの大ファンとなって頂いている。

昨日、I様が化粧品を買いに来られ、昔話に花が咲いてしまった。

オーガニックコスメが良いと言えば、それを買って下さり、国産のビタミンEに特化した化粧品を取り扱った時はそれに替えて下さり、一人一人の肌分析に合わせた手作りコスメに変えた時も、それに替えて下さり・・・・思い起こせば申し訳ないくらい、私の言う通りにコスメを変えて頂いてきた方だ。

私は化粧品に関しては決して妥協はしない。コロコロ変えて来たのは、より良いものを常に探していたし、求めていたので結果こうなっただけなのだ。

これは恋愛と似ている。知性のある素敵な男性を求めていくのは当たり前の事で浮気性でも何でもない。

化粧品を何社か肌別、価格帯別に取り扱っているサロンも多いけれど、それは逆に言えば、顧客に失礼だと思っている。

肌質によって化粧品メーカーを使い分けると言うことは、そのメーカーが全肌質に対応出来ていないという事だ。価格帯も安ければ良いと思っている人に対しては美意識が無いものと判断してコスメの話は一切しない。

昨日、I様曰く「10年以上、先生と付き合ってきて、これが良いと言われるものを素直に使ってきたけれど、今、ドクターピュールボーテを教えてもらって本当に良かったと思うし、感謝してるの」

より素敵な男性を求めて右往左往したり、より優れたコスメを求めて彷徨うことが似てると思うのは私だけだろうか????

どちらにしろ結果が良ければ全て良し!!!!