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小じわ

小じわ

小じわができやすい人に共通しているのが肌のキメが細かく、色が白いことだ。

このタイプの人が基礎化粧品を使い、肌を界面活性剤で覆っていると肌細胞がタンパク変性を起こしてカサつき、シワっぽくなってしまう。

シワを防ぐため、しっとりした感触のアンチエイジング化粧品を使っても逆効果でしかない。

小じわを防ぐために目元のケアを念入りおこなっていないだろうか?

目元の皮膚は意外と丈夫。薄く感じられるのは皮下脂肪が少ないせいだ。

皮膚が薄く乾燥しやすいからとアイクリームなどを塗るのは逆効果。

カサつきが増し、小じわができやすくなってしまう。

「年齢を重ねたお肌には保湿が必要」・・・・美容常識として何十年も語られ続けているセリフ。

そのため多くの女性達が水分量や皮脂膜が減ってカサつくことを恐れ、化粧品を手放せなくなっている。

しかし歳とともに変化するのは肌の弾力のみ。水分量、皮脂量、メラニンの量は歳をとっても変化しないことが今から16年も前に立証されている(皮膚弾力による肌年齢の算出、日本皮膚科学会雑誌より 2004年)

また、角質の水分量は汗や湿度などの外部環境で変動するので肌のうるおいとは関係ないことも知っておくべきだ。

要は界面活性剤がたっぷり配合されている化粧品を高いお金を出して使い、せっせと小じわを作っているという、からくりに気付いてほしいということだ。