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敬老の日

敬老の日

昨年11月に引っ越しをし、どういう企みか、いきなり町内会の組長をさせられている。

まぁ名前と顔を覚えられるからいいっか~と軽い気持ちで応じたものの結構やること満載で早く来年にならないものかと行事がある都度思っている。

さて今日は敬老の日。70歳以上の高齢者のお家に豪華弁当を配る日だ。豪華弁当といっても1000円以下の弁当だけど見栄えは良い。

公園で弁当が来たら、それぞれの組長が受け取り各家庭に手渡しで配っていく。

その豪華弁当を待つ間の組長同士の会話が実に面白かった。

 

 

Aさん「Bさん、えらい日焼けしてんなぁ~腕なんか時計のあと、ついてるやん」

Bさん「そーやねん、もう腕だけちゃうでーー顔のこの辺(ホホ)なんか、真っ黒でシミだらけやわーーーマスクで隠れるからかもうてへんねん」

Cの爺さん「きみえホワイトが効くらしいでーようテレビで宣伝してるし」

Aさん「あんなもん、なーーーんにも効かへんわ!私なんか1年ちかく飲んでるけど、なんも変わらへんし、もうやめるねん」

何歳になろうが美意識はあるのか?ないのか?サロンではおおよそ聞く事のない会話を楽しんでる自分があった。

もちろん近所の諸先輩方々は私が何の仕事をしているのか知らないし、私も一切喋らない。こんな楽しみがあるのだから町内会も捨てたもんじゃないかもね??