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白馬・雪のない旅

白馬・雪のない旅

月曜日に出発し2泊3日の毎年恒例になりつつある信州へ。

昨年も市内や道路には全く雪がなく、スキー場がある山の上まで登らないと雪にお目にかかれなかったが、今年は昨年以上に雪が少なかった。

地球温暖化現象と騒がれているけれど、本当に一体、地球はどうなってんだろう?

目的地は白銀の世界が美しい「白馬」

例年なら安曇野インターを降りると辺り一面に広がる銀世界にうっとりするのに今年は全くなし。とほほ~( ;∀;)

目指すホテルも昨年は銀世界で写真を撮りまくったのに今年は根雪みたいな雪がちらほら。夜、食事を楽しんでいる時、窓から外を見ると雪が降り続いている光景を見て「あぁ、旅に来てるんだ、別世界にいる私」っと幾度も感動していたのに今年はそれも無し。

おまけにコロナ騒動でホテルを訪れているのは殆どが西洋人。日本人は私達だけだった。例年なら東南アジア系の人達がうんざりするくらい多いのに今年は皆無。

スキー場もしかり。飛び交う会話は英語やスペイン語、ラテン語。

山頂のゲストハウスでコーヒーを飲んでいても誰一人マスクなんかつけてない。

あちらではマスクをしているのは医療従事者だけだそうだ。もしくは重篤な病気の人。

雪景色を満喫するには、もう北海道にまで足を伸ばすしかないのだろうか?

最終日は、今まで麓から眺めていただけのオリンピックジャンプ台にリフトで登って来た。1998年長野オリンピックの表彰台一位に上がり、パシャリ。

コロナも地球の異変もどっか行け~~っと叫びながら。