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肌荒れの原因は小麦粉?!

肌荒れの原因は小麦粉?!

健康志向の高い人やプロスポーツ選手が実践しているということで人気のグルテンフリー。

グルテンとは小麦粉やライ麦、大麦に含まれるたんぱく質のこと。グルテンフリーとはこれらを食べず、米や魚、肉、野菜、果物を中心とした食事をとることをいうが、最近はグルテン不耐症という病気が増えている。

小麦アレルギーの場合は小麦を摂食するとすぐに免疫作用が起き、体に異変をきたすがグルテン不耐症の場合は、摂取後一定時間が経ってから体に異変が生じるという。

パン、うどん、パスタ、ラーメンなどに含まれるグルテンが腸の炎症を起こし、発生する病気だ。10人に1人がこの病気を持っているとされ、原因不明の体調不良や肌荒れは、このグルテン不耐症が原因だと判明した事例も数多くある。

お腹にガスがたまる、便秘、下痢を繰り返している、小麦粉を含む食事をしたあとに疲労を感じるなどのサインがあればグルテン不耐症を疑う必要があるかも?

でも殆どの人はその症状に気付いてないらしいから、ここが厄介。

何をしても治らない肌荒れの方はグルテン不耐症を疑ってみよう。

パンやパスタ、小麦粉で作られたもの、その他麦類を一切摂取しない実験を一週間でもしてみてほしい。ただ、小麦粉は様々な食品に使われているのでグルテンフリーの生活は大変かもしれない。

例えばハンバーグにはパン粉が使われている。カスタードクリームやカレールーにも小麦粉が使われている。ビールも麦類が原材料なので注意が必要。

食べる前に本当にその食品に小麦粉や麦類が使われていないか考えてから摂取するように。

つづく