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腹6分目

腹6分目

若く美しくありたい・・・これは人々の永遠の願いだ。

そこでズバリ!!

「あなたは食べ過ぎです」

ひと昔前までは体力をつけるためには「栄養」と「休養」が必要だと言われてたけれど、それはわずかな食事で過酷な労働を強いられていた時代の考え方だ。

あらゆる動物で食事の量を変化させて飼育したところ、4割減らした時に1.5倍長生きすることがわかっている。更に、食事を制限したサルと、満腹になるまで食べさせたサルとを比較してみたら制限したサルのほうが毛並がつやつやして顔つきも若々しかったという研究結果も出ている。

この若返り効果を発揮しているのが長寿遺伝子とも呼ばれている「サーチュイン遺伝子」だ。人類の17万年の歴史は飢えとの闘いだった。

その間に飢餓に弱い人類は皆、滅んでいった。そして空腹の時にこそ生命力を発揮できる人類だけが残った。私達もその子孫。

空腹の状態になると「サーチュイン遺伝子」が体中の細胞の傷ついている遺伝子を修復してくれ、その結果、長寿と若返りが可能になる。

今はコロナの自粛で自宅待機を余儀なくされてる人も多いだろう。

殆どたいした運動量も無い今こそ、「腹6分目」を目指そうではないか!!