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化粧品と防腐剤について

化粧品と防腐剤について

防腐剤が悪者にされてから何年経つのだろうか?

思い起こせば、2005年、メチルパラベンが皮膚を老化させることが

確認されたと新聞社の名前は忘れたけれど、報道された。

当時は、その実験方法が不自然で科学者達は、一斉に反論し、学会で大問題となったことが、あった。

 

その後、この件を発表した某大学の研究室が、無添加化粧品で有名な

D○Cから多額の寄付金を受け取っていたことが判明し、いとも簡単に

この事件は終末を終えてしまった。

この事件を知ってる消費者は一体、どれくらい、いるのだろう??

 

でも、それ以来、今も、そうだけれど防腐剤は悪者のレッテルを貼られ続けている。

だってパラベンは様々な防腐剤の中で、最も安全性が研究され、最も安心できるものなのに・・・。

化粧品は3年間は品質が変わってはいけないという薬事法があるのに、防腐剤を使わないと、腐るし、カビてしまうし・・・。

 

パラベンフリーや、無添加化粧品は、もともとの原料自体が、それこそビニールの原料で出来ているので、腐るわけもないし、カビも発生しない。

消費者の気を引くために、今なお、そうやって防腐剤フリーを謳っているメーカーは、いい加減、騙すのを止めてほしい。

そして、消費者も、もっと化粧品には知識を増やしてほしい。

それが何よりも、自分の大切な素肌を守る為に必要だから。