最近ブログを書かなくなってから、「ブログを見てDr.PURに興味を持ち、説明を聞かせてほしい」と言う問い合わせが何故か続いている（笑）

昨日、来られた方はデパートの化粧品販売のBAさん（ビューティアドバイザー）

どこのメーカーとは、ご自身では言われなかったけれど、相談の内容は単純明快だった。

取り扱っている化粧品は価格帯から年齢層の高い方が多い。そういう方達のお悩みは圧倒的にシミ、しわ。

自分もシミがあり長年、そこのメーカーを使っているものの取れないのでコンシーラーで隠して接客している。お客様におススメするのに自分にシミがあれば

説得力に欠けるので、やむなく隠すお手入れで誤魔化しているが、もし、このシミが取れるのであれば何としても使ってみたい。

・・・という内容であった。

Dr.PURのコンセプト、理念をお伝えし、具体的にどんな方法、どのような使い方で肌が改善されるかをお話しした。

最終的にそのBAさんは「攻めるケア」の段階で使うものだけが欲しいと言われた。

私の答えは・・・・NO！！・・・・・丁重にお断り・・・。

理想的な肌は「うなはだけ」

うるおいがあり・・・

なめらかで・・・・

ハリがあり・・・

弾力があり・・・

血色の良い・・・・

その理想とする肌に近づくために一つ一つの商品を使うには目的があり、わけがある。

なのに、それをパスしてシミだけとってどうするのか？

シミはないけれど、どよーーんと、くすんだキメの荒い肌でいても何も綺麗じゃないではないか！

肌はそこの一点だけを見て美しいと思うものじゃない。

全体を見て判断するものだし、シミがなくても汚い肌の人は沢山いる。

このBAさんのように「消す」ものだけが欲しいと言われる方って結構いらっしゃるけれど私は全てお断りしている。

何故なら目指すところが違うから。

シミがなくなっても、ずっとキメの細やかなハリのある素肌でいてほしいから、トータルで使って下さる方だけを大切に守って行きたいというのが私の本音だ。

商売的に売れれば何でも良いというもんじゃない。

一人ひとりのお客様と長くお付き合いしていきたいので「断る」勇気も必要ってことで今日のブログはおしまい。