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過剰な紫外線対策

過剰な紫外線対策

厚生労働省の栄養調査報告に於いて、現代の日本人にビタミンD

慢性的に不足している事がわかった。

又、昨年もビタミンDの欠乏と代謝異常によって生じる、くる病が乳幼児に増えていることがNHKで報道され、私もビックリしたのを覚えている。

私の母は今現在98歳。

5年前に老人性鬱病になり、気力なし、体力なしで、あらゆる病院に行ったものの、どこの病院でも同じ薬の処方箋。通えば通う程、薬の量が段々増えていく。

 

そんな時、洛西方面の病院に、その道の名医がいると聞いた。

迷医」じゃないよ(笑)

即刻、診てもらいたかったものの、その名医に診てもらおうと思えば3か月待ち。・・・で頼み込んで、脅しこんで(冗談)結局、1か月後に診てもらうことが出来た。

 

初めて、お会いした、その名医は、それは、それは穏やかな表情をされた、温厚そのものの方だった。ご自身の、お母様が、最近、鬱病になり、今までの薬を処方するだけの治療では駄目だと言う事に初めて気付いたと言われていた。

一時間位、母の症状や、日常の様子を聞いて下さり、最後に処方箋を受け取ろうとした時の名医の言葉。

・・・「薬は処方しません。そのかわり、最も大切なことがあります。一日10分で良いので素肌で紫外線を浴びて下さい。素肌で日光浴をして下さい」

・・・むむむ、何と言う名医!!私は、少しだけだけれど、光線療法を、勉強しているので、この名医の言葉はスコン!っと心に響いた。

母は、不満顔だったけれど、言われた通り、家の縁側で足を出して、日々、日光浴をし、2か月位で薬も飲まないのに、日常生活を送れるようになった。

海外旅行の際、時差ボケが辛いと言われるけれど、その地の紫外線を浴びれば改善すると言われている。

紫外線を浴びる事により、自律神経のバランスが調節されるだけではなく、様々な効果が立証されている事は事実。

光線療法に関しては又、次回に。