私の２０代は化粧品メーカーに勤務していた為、本格的に

エステティシャンとして働き始めたのは３０代から。

一番、初めに勤務したのが、奈良に本店がある大手のサロン。

痩身主体の、フェイシャルは、おまけで営業してる程度のサロンだった。

そこで面接を受け、初出勤の日にオーナーから厳しく言われたこと。

「観葉植物の水やりは絶対忘れないで！！それが枯れたら、店も潰れるから」

 

・・・？？？この方って変な宗教でも入ってない？何で？植物が枯れたら店も潰れるの？？不思議な気持ちで聞いていたのを強烈に覚えている。

それから、たったの半年で、そのサロンは潰れた。１円でも赤字が出たら、即刻、撤退と言う気の短い経営者だった。

・・・で観葉植物は？？私が言われた通り、毎日、必要も無いのに、水をやり過ぎたのだろうか？・・・枯れていた( ;∀;)

今から思えば、水のやり過ぎも、あったかもしれないけれど、日光浴させてやらなかったのが枯れた原因だと思う。

 

その時から、まるで怪しげな宗教団体じゃないけれど、サロンの観葉植物だけは

枯らさないように、光に当て、適度に水をやり、とても、とても、それこそ、お客様以上に気を使って育てている（笑）

でも、これって、とても大切な事。だって植物も命だから・・。