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UVケアpart3

UVケアpart3

メラニンの生成を抑えてシミや、そばかすを防ぎます

 

・・よくある美白化粧品のキャッチコピー。

大半の女性はメラニン=お肌の敵・・・と思っているだろうけれど
それは違うと言う事を書いて来た。

メラニンは、お肌を守ってくれる心強い味方。ガードマンとでも言おうか・・。

 

シミが出来るのは何も紫外線の影響だけではない。

以前から、しーーーつこく(笑)書いて来てる合成界面活性剤や、合成ポリマーが、たっぷり含まれている「浸透型化粧品」を使うと、細胞を守ろうとガードマン達がスクラムを組み、その結果、シミとなって表れる。

バリア機能が弱いアトピー性皮膚炎の人も、寝たきりの高齢者も床ずれを起こして皮膚が黒ずんで、硬くなってしまう。これもメラニンが皮膚を守ってくれているからこそ。

 

さて、そろそろ本題のUVカット商品について。

数あるアイテムの中でUVカット商品が一番肌に悪影響を及ぼすと書いて来た。

何故なら、「紫外線吸収剤」という毒性の成分の規制が、ゆる~いから。

UVカット化粧品は2種類あり、一つは「散乱剤」と「吸収剤

「散乱剤」は紫外線を跳ね返す成分。酸化チタンや酸化亜鉛などの金属の粉で

紫外線を鏡のように反射させるもの。

もちろん、ピュールボーテ№20は、こちらのタイプ。

一方、「吸収剤」とは紫外線を浴びた時、熱エネルギーとして蓄えてしまう成分とでも言えば良いのだろうか?蓄えてしまうと熱を持ち、段々、熱くなる。

日焼け止めを塗ると肌がホテッた様な経験は無いだろうか?

もう一時も早く顔を洗いたくなる位、肌に熱を持ってしまう。

この「熱」がシミの原因となるから恐ろしい。又、この吸収剤は発がん性や、環境ホルモンなどの毒性があり、2001年の全成分表示制度導入以前は含有量の規制があったにも拘わらず、今は緩和され、欧米並みの規制となっている。

 

恐ろしいUVカット化粧品を自分が使うのは構わない。シミが出来ようが、シワが深くなろうが知ったこっちゃない。

でもね、子供には使ったら駄目じゃないの???

化粧品メーカーが、よく使っている常套文句。「20歳までに、どれだけ紫外線を浴びたか?により、20歳以降の肌質が決まります」

 

・・・ざけんじゃねーーーよ!!(おっと~お上品な私が|д゚))

子供の頃って、夏休みの間に海に行ったり、川遊びしたりして後ろも前も、わからなくなる程、真っ黒になるのが当たり前だった。

でも秋になると、段々と肌色が元通りに。そして、思いっきり日焼けして紫外線を浴びた、その年の冬は不思議と風邪をひかなかった。

 

お客様で保母さんをされてる方が結構多いのだけれど、保育園では近所の方々から、子供の声がうるさいと苦情が来るのを恐れて、一日5分しか外で遊ぶ事が出来ないらしいと言う話を聞いた。

一日5分???たった、それだけ???
それじゃ、ビタミンDが作られないし、骨を作るカルシウムも不足してしまう。

そんな短い時間で子供が将来、健康な体を作れるのだろうか?とても心配。

あ~あ、又、長くなった。続きは又明日。