昨日、自分の体が国で免疫は国を守る秘密警察の役目をしていることを書いた。
我々の体の中の免疫というのは、本来、私達に害を及ぼす力のないようなものまで外敵とみなして攻撃を行う場合がある。
例えば、そば粉や小麦粉を食べたり、花の香りをかいだりしただけで、ぜんそく、花粉症、アトピー、蕁麻疹といったアレルギーの症状を起こしてしまう。
さらには、免疫が私達自身の体を外敵とみなして攻撃してしまうこともある。
例えば免疫が、すい臓を攻撃するのが糖尿病I型。腎臓を攻撃すれば糸球体腎炎になるし、またはネフローゼという病気になったりもする。
それらをまとめて「自己免疫疾患」と呼ばれている。
自己免疫疾患のなかには「膠原病」という難治性の恐ろしい病気もある。
免疫はわざわざ高める必要などない。
何ごともほどほどが一番(^◇^)