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怒り1

怒り1

私は滅多に怒ることが無い温厚な性格だと自分では思っているけれど、時々、物凄く理不尽な事を言われると切れてしまうことがある。

最近では、病に臥せっている友人の代わりに区役所に何かの証明書を取りにいった時のことを・・・。

その時に、「委任状が無いと駄目」だと言われた」

「委任状の紙ってどこで売ってるんですか?」

「いや、別に何の紙でもいいです」

「ハンコは実印なんですか?」

「いや三文判でいいです」

「じゃ、私がここで書いてもいいんですか?」

「いや、それは駄目です」

「だったら見えない所で書けばいいんですか?」

「そうです」

何だこりゃ~私はハラワタが煮えくりかえってしまった。

「じゃあ、私今から、あの柱の陰で書くからね」

「けっこうです」←この結構どうちらの意味??

私は柱のかげで委任状を書き、ハンコを押した。

「はい、委任状」

「はい結構です」

これで引き下がれば良いものを、突っ込んでしまった。

「筆跡鑑定とかするの?」

「いいえ」

「じゃあ、他の人が私と同じことをしてもいいんだ、証明書くれるんだ」

「規則ですから・・・」

「委任状なんて、あっても無くても同じじゃん」

「規則ですから」

役所は混んでいるのに窓口で、いちゃもんをつけている私は他の人に迷惑だ。

でも、こういう規則だからの一言で理不尽な事を言われると、もう黙っていられないのだ。

きっと私が帰った後、「あのヒステリーBBA!!]っと言われているのだろうな~( ;∀;)