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旅と友

旅と友

信州に旅をしてきた。

目的は諏訪にいる友に会うこと、雪山を見ること、そしてスキー。

友人が美容室をしているので、少しでも売り上げ貢献をと、1時~2時位には到着予定とメールしておいたものの、当日の朝、出発の前に、あろうことか、パンクを発見し、車屋探しから始まり、高速に乗る前の、エグい渋滞に巻き込まれ、道中、気を揉みながらも何とか3時過ぎに諏訪に到着。

一年ぶりに会う友と機関銃の如く話をし、写真を撮りまくり、2時間は居ただろうか?話しても話しても話足りない思い・・・。

彼女は私と同様、ドジで、おっちょこちょい。それも半端なく。

知り合ったのはFBで5年前だっただろうか?プロフィールやカバー写真から、瞬時に私のハートに突き刺さる何かがあった。海、jeep、ファッション、全てが同じ匂いがする彼女に、とても人間的に惹かれるものがあり、友達申請をしてからの付き合いが始まった。3年前、冬の信州に旅した時に突撃訪問したものの、その時は不在で息子さんに、お土産だけを渡して帰って来た。でも、ここ2年、彼女が京都に来てくれて、彼女が京都観光の案内をしてくれたり、花魁に変装して遊んだり、ほんの短い時間だったけれど、やっぱり私と同じ匂いを感じることが出来て幸せだった。

そして今回も短い時間だったけれど、会えて幸せな思いで胸が一杯になった。

離れていても思いは同じ・・・こんな友達に出逢えてホント良かったと思う。

彼女と別れてから白馬へと2時間の旅。昨年も今年も雪は市内には無く、山のみに存在していた。でも翌日は予報通り、昼過ぎから吹雪になり、帰る当日には辺り一面の銀世界を堪能する事が出来た。

雪山や海に何故、ここまで惹かれるのか?それは自分でもわからない。

非日常に憧れて、旅をし、帰って来ては現実感にガッカリし、又、日常生活に戻る・・・こんな繰り返しをしながら、私は生きていくんだろうな・・。