私の苦手な料理・・・懐石料理

京都には老舗の懐石料理を出す店は沢山あるけれど、ほぼ、行った事が無い。

勿論、何事も社会見学、若い頃は幾度かは利用した事はある。

でも、あの「間」が嫌なのだ・・・次の料理が出て来るまでの「間」

待てない・・・せっかちな性格なので、イライラしてしまう。

お腹が減ってバクバク食べたいのに、なかなか出て来ない、あの独特の「間」が

大嫌い。

目と舌で味わう、ゆったりとした時間は好きだけれど、性格上、「待てない」

なので行くのは殆ど居酒屋。食べたい物が一度に出て来て、待つ時間無く、好きな物を、好きなだけ食べるという・・・・困った性格。

でもね、スキンケアだけは「懐石料理」

目の前に使うべき化粧品を並べて、ダーッと使うなんて化粧品に失礼！！

その化粧品が効果を発揮するものなのに、居酒屋使いで、効果を半減させてしまっている人が沢山いる。

化粧水、美容液、クリームをダーッと使うのは、料理で例えると丼。

肌の上で化粧水やら美容液やらクリームやらが、一つ一つの効果を発揮せずに

表面上グチャグチャに混ざり合い、ベターっと膜を作るだけ。

幾ら、せっかちな私でも化粧品だけは懐石料理。

朝、顔を洗い、化粧水をつけたら、朝ごはんの準備、それから美容液を付けて

、洗い物を片付けて・・・クリームを付ける・・・という「ながらケア」

女性は朝、特に忙しい。ゆっくりと化粧品の懐石料理は、やってられない。

「ながらケア」は、用事を片付けながら、スキンケアをし、一つ一つの化粧品をしっかり肌に閉じ込めて行くので間違い無く効果を発揮する。

普段、居酒屋が大好きで丼が好きな方も、スキンケアだけは懐石料理でね(^^♪