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スキーと日焼け止め

スキーと日焼け止め

先日、信州へスキーに行った時の話を。

朝、スキーに行きたくない私は何とか、一分一秒でも出発時刻を遅らせようとウダウダ話をしたり、企んだものの・・・ようやく、出発せねばならないギリギリの時間が、やってきた。

で、諦めて日焼け止めを塗ろうとしていると、友人が「日焼け止め、貸して」

・・・思わず「これ?幾らするか知ってるん?」と私。

「幾らなの?」「8000万円」

「じゃ、自分の持ってきた安物使うわ~」・・・持って来てるのなら初めから使えよ~っと言いたかったけれど、抑えて抑えて・・・。

チラ見したら、SPF50のしろもの。

さぁ~難行苦行のスキーへ出発!!

その日の天気は快晴☀頂上の方はチラホラ雪も降っていたけれど、まずまずの天気。

林間コースを必死で滑り、お昼ご飯も食べて、午後からも何だ坂こんな坂を滑り、ようやくお役御免の夕方になった。ホテルに辿り着き、友人の顔を見た私は度肝を抜かれた・・・まっかっか!!あり得ないくらい、日焼けしてるではないか!!

思わず自分の顔も鏡で見てしまった・・・なーも焼けてない( `ー´)ノ

SPF50に対し、ピュールボーテのUVは30あるか無いかのレベル。

それが、何で、こんな差を生むのだろう・・・??

昔、佐伯ちずさんと言う美容家の方が、こんな事を言っていたのを思い出した。

「生の魚と干した干物、どちらが火の通りが早い?」

水分の量がタップリある肌とカラカラに乾いた肌の例えなのだけれど、何故か強烈に覚えていて、その話を思い出してしまった。

友人は干物肌だから見事に日焼けしてしまい、私は生魚だから日焼けしなかった。UVそのものの違いもあるだろうけれど、ベースとなる肌が違うから

ここまでの差が出たのだと思う。

確実に日焼けをするであろう地域に行く時、どの日焼け止めを使うか?ではなく、日頃の、普段のケアが最も大切だと言う事を痛感した一日であった。

これからは、まっ赤になった友人を「干物肌」と呼んでやろう(笑)