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介護のいらない体になりたいⅡ

介護のいらない体になりたいⅡ

介護のいらない体になるために・・・最大の方法は自分の中の野生性を目覚めさせること。

私達の体を構成する細胞は1万年前と同じ。裸でジャングルや草原を走り回り、食料を求めて厳しい生活を強いられていた時から何も変わっていない。

私達は狩猟時代の細胞で生きているのだ。文明社会の中で自分の野生を取り戻すには毎日、口に入れる飲食物から変えなければならない。

「家畜化現象」という言葉がある。ファーストフードやレトルト食品、コンビニ食など、安価で手軽な食品は殆どが炭水化物を主体に作られている。

蓋をあけて電子レンジでチンするだけ、お湯を注ぐだけ、という食品は、まるで文明に飼いならされる人間のエサのようだ。

家畜化に導く炭水化物を多く含む食べ物を避け、脳の暴走を食い止め、腸主導の食生活を取り戻さねばいけない。

 

私達が子供のころ、「介護」などと言う言葉すら聞かなかった。年老いた爺ちゃん婆ちゃんは長患いすることなく、ひっそりと亡くなっていった。

「介護のいらない体」になる第一の条件は文明社会がくれる簡単なエサを嫌い、生きた動植物からつくられた食事を、感謝して大事に頂くことだと思っている。