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西京区・桂・シミ・シワ・タルミ・リフトアップ・小顔専門店

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「すね毛1」

 

高校生の息子を持つお母さんと雑談をしていたら「気持ち悪いのよ。うちの子」と眉間にしわをよせる。

どうしたのかと聞いてみたら、彼女の息子が必死に、すね毛のお手入れをし始めたという。

ある日、彼女が最後に風呂に入ろうと、ガラッと戸を開けると、何ともいえない妙な臭いが、そこらじゅうに漂っていた。ガスを点検しても異常がなかったので、まずはひと安心したものの、充満している不思議な臭いが、気になって仕方がない。

風呂場を掃除するのは自分なので、湯船につかっているうちに、段々、腹が立ってきた。そこで風呂からあがるやいなや、居間でくつろいでいる家族にむかって「風呂が臭い!!」と怒ってみた。

脅して犯人を捜そうとしたわけである。

「誰がやった」と睨み付けたら、高校生の息子が「俺かなぁ」とつぶやいた。

そこでもぐもぐと口ごもる彼を追求した結果、風呂場の臭いのもとは、彼が使ったすね毛用の脱色剤と脱毛剤のせいだったのである。

夏場、短パンをはいている若者の足がつるつるしているのに驚いたことがある。

それに反して女の子のなかには、パンストの下で、すね毛がとぐろを巻いていても平気な顔をしているのがいる。

どちらかというと、女の子が肉食動物で、男の子が草食動物という感じである。

足がつるつるしているのも不気味だがファッションとは無関係なおじさんが、すね毛を生え放題にして短パンをはいているのも暑苦しい。あんな姿を見たら、若者がすね毛を取りたくなるのもわかる気がする。

つづく