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迷惑千万

迷惑千万

ここ阪急桂駅は特急が停まるので朝晩の通勤時間帯は人通りがとても多い。

我がサロンは駅近で利便性は抜群なのだけれど、選挙の前だけはウンザリする程、街頭演説がうるさすぎ!!

時間が決まっているのか、いつも朝9時半から夕方まで延々と演説が続いている。お客様は静かな空間で安らぎに来て下さっているのに、がなりたてる声と、おまけに隣のビルのリフォームの工事の音も重なり、悲惨な状況だ。

今朝も公明党のなんちゃらと言う女性が「お早うございます。今朝は雨の予報でしたが皆様方の熱い思いのお蔭で雨も降らず、こうやって演説させて頂くことができました・・・」などと、うすら寒いことを言っていた。

窓を開けて外の様子を見ると、バス待ちの多くの人が扇子を仰ぎながら、演説を聞くともなしに聞いている。そりゃそうだ。バスを待っているのだから、そこを離れるわけにはいかない。

美しい声ならまだしも、男性の、しかもダミ声の時は耳栓を買いに行こうかと思ってしまう。

あの人達は自分の利益ばかり追求し、こうやって善良な一市民が日々、選挙が終わるまで、じっと耐えていることを知っているのだろうか?

来店された、お客様にお詫びをし、うるさい声にじっと耐え続けている私達の気持ちを知っているのだろうか??

私はうるさい街頭演説をしない人に一票入れることに決めている。