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命がけのパック

命がけのパック

お客様って千差万別。話好きな方もいらっしゃれば、私の様に寡黙な方も。

昨日、来店された方は、当サロン№1の、よく喋る方。

14時に来店されて、帰られたのが18時。その間、施術時間は2時間なので、それ以外の時間は、ずっと喋っていた事になる。

先日、ピュールボーテのSou顔研修に行き、復習をさせて欲しいとお願いしたところ、全然OKだと嬉しい返事を頂き、早速、施術へ。

施術中も、とにかく喋りっぱなしの方なので、話半分に聞きながら、相槌を適当に打ちながら、私の頭の中は、習得したハンドテクニックの順番が間違っていないか?指の置き方は、これで合ってたっけ?この筋肉の方向で良かったか?・・・などなど、会話を成立させながらの復習は、とてもハードだった。

・・で「ゼオライト水素&スーパーミネラルマスクコース」・・・なが~い、名前のコースの中の、パックをする時が来た。

このパックは準備万端で挑まないと、瞬時に固まってしまい、流暢に出来るパックではない。一度、失敗したら、やり直しが出来ないパックだ。

・・・で、このパックを私は「命がけのパック」と命名している。

相変わらず、喋り続けている顧客に「これから、命がけのパックをしますので、暫くの間、口チャックしておいてください」っと言ったら、「命がけのパック??、一体、それってどんな効果があるの??」

準備に忙しい私は「どんな説明より、終わってから、ご自分の顔をご覧になれば、よく、わかって頂けます。では、これより命がけに入ります!!」

 

っと言い放ち、パックをどんどん塗布していった。

準備万端に整えて挑んだおかげで、パックは成功!!

バンテージの役割となるティッシュも事前に切り刻んでおいたので楽勝。

それから20分間、スプーンやら小道具を使いリンパドレナージュと創顔。

終わり頃になるとイビキが聞こえてきたけれど、パックを外すと、エクステをバッチリされてるのに、目も全てパックしたのに、取れもせず、綺麗な透明感溢れる肌が!!!!!!

そこで、やっと、寝た子を起こし、鏡を見て頂いた。

「ひゃあ~!!なーーーーに!これ~~!!」「これ、やっぱり命がけのパックやなーーーー!凄い色が白くなってる!!」

その後も筋膜リリースの施術をし、終わってから、満足そのものの、満面の笑顔で鏡を見ておられた。

つづく