記事詳細

カネボウ白斑事件の真相

カネボウ白斑事件の真相

2014年頃に起こるべくして起こった、この事件。

報道を聞いた女性は「カネボウって怖いね~」・・の反応が殆どだったと思う。

カネボウが作った化粧品の○○が怖いね~っと言う人は皆無だったと記憶している。

被害者に対する対応も、とてもズサンだったし、とても誠意のある企業とは捉えられなかった。

私も当時、毎日の様にネットで様々な角度から批判されている記事を読み漁っていたのを覚えている。

 

でもね、でもさ、何一つ、本当の事は書かれてなかった。

美白成分の「ロドデノール」・・この成分が犯人としか、どの記事にも書かれてなかった。

白斑って、馴染みが無い方の為に簡単な説明を。

私は海が大好きで夏の殆どを海に潜っているのだけれど、(もちろん仕事もしてます( ;∀;))太陽光線と仲良くし過ぎて、足に何か所か、白斑が出来ている。

これはメラニン色素を作るメラノサイトという細胞が余りにも強い紫外線を浴びた為に

壊れてしまったため。肌色が部分的に白く抜けている状態とでも言うのかな?

 

犯人とされた「ロドデノール」これは新しく発見された「植物由来の天然物質」であり、ロドデノールが配合された化粧品は医薬部外品として認可されていた。

メラニンを作るメラノサイト細胞は表皮の一番下にあるので、つまり成分を

そこまで浸透させないと美白剤は効果を発揮しにくいもの。

 

ロドデノールだけが悪者ではなく、実は表皮の最下層まで浸透させるために

使われた「合成界面活性剤」しかも複数の強力なもの。

先日から、書いているように合成界面活性剤はバリアを破壊し、有効成分を浸透させてしまう。ただの「ロドデノール」だけでは、ここまでの被害は出なかったはず。

一人じゃ何も出来ないけれど2人なら出来ちゃった・・的な発想かな?

 

つまり、犯人はロドデノールだけではなく、合成界面活性剤も犯人なんだよと言いたい。

 

 

なのに記事を見ていて、この事件の本質は何も伝えられていない。

肝心な事には触れずに、歯がゆい思いをしているのは私だけかもしれないけれど

今回の、この事件の本質が暴かれていないので、又、繰り返し、同じ様な

事件が起こる可能性は大だと思える。

合成界面活性剤」を使わずして化粧品を作るとは奇跡的な事。

そして、その姿勢を崩す事なく、真摯に商品開発に取り組んでいるメーカーが存在している事を一人でも多くの女性に知って欲しい。

ドクターピュールボーテ→http://www.dr-pur.com/

言っておきますが、私はメーカーの回し者では、無いですからね(笑)