脳は炭水化物などの糖質が大好きで、それを求めて暴走しやすい器官であることは先日書いた。
脳の要求に従って炭水化物を沢山食べていると腸では困ったことが起こる。
小腸の栄養源は昆布やチーズ、椎茸、トマト、魚介類などに含まれるグルタミン酸だ。大腸の栄養源は食物繊維を使って腸内細菌が作り出す短鎖脂肪酸という栄養素。小腸も大腸も炭水化物を必要とはしていない。
それにもかかわらず、炭水化物が大量に入ってくると腸は自分の栄養源とはならない炭水化物を糖に分解し、消化吸収のために働かなければならなくなる。
そのダメージは大きく腸は疲弊してしまう。
炭水化物を多く含むのは、ご飯、パン、うどん、パスタ、ソバなどの主食となる食べ物の他、小麦や砂糖、米などでつくった菓子類。
特によくないのは腸内細菌の大好物である食物繊維をそぎ落とし、白く精製された炭水化物だ。
白米やパン、うどん、菓子類などを食べ過ぎると胸焼けがして胃酸がこみあげてくる経験はないだろうか?
腸が消化吸収に疲れ、悲鳴をあげている証拠だ。
つづく