レースとリボンだらけのネグリジェを見た母は「あらっ!」と言ったきり、しばし絶句していた。 「もったいないから着てみたら?」 そう言われてしぶしぶ私は、Tシャツの上からネグリジェを着てみた。 まるで肩が落ちそうなくらい、襟…続きを読む
レースとリボンだらけのネグリジェを見た母は「あらっ!」と言ったきり、しばし絶句していた。 「もったいないから着てみたら?」 そう言われてしぶしぶ私は、Tシャツの上からネグリジェを着てみた。 まるで肩が落ちそうなくらい、襟…続きを読む
私の母は大正生まれで「もったいない」が口癖である。 何でもかんでも、もったいないを連発する。 物を大切にするのは立派な心がけだが、時と場合によっては、あんまりだと思うことも多い。 まだ私が学生の頃、近所に二人の男の子を持…続きを読む
スカートのウエスト部分のベルトが、めくれ上がるのが嫌で私なりに色々考えた。スカートのウエストサイズが小さめだから食い込むかと思って、大きめのをはいてみたが、ぜい肉の力に勝てないのは同じだったし、ウエスト寸法の合わないスカ…続きを読む
私がスカートとは無縁になってしまったのは、太い脚にコンプレックスを持っていたのもあるが、一番の原因はスカートのベルトだった。 スカートというのは、デザインによっては違うものもあるが、だいたいのものは、ウエストのいわゆるベ…続きを読む
タクシーの運転手さんが、延々と奥さんが痩せないという話をし続けるので、軽いノリでエステサロンに行けば、1キロ1万円で痩せると人から聞いた話をすると、真顔で「そうか、かあちゃんに教えてやろう」と言っていた。 この辺で到着し…続きを読む
先日、タクシーに乗った時のことを・・・。 話好きの運転手さんで、色々と家族の話をしてくれたのだが、突然、「うちの母ちゃんったらね、色んなことをやったのに、全然、痩せないんですよ。今までどれだけ金をつぎこんだことやら。痩せ…続きを読む
人によってゲテモノだと思う食材は様々だ。 別に私はレストランに行って羊の脳味噌を注文したわけではない。 子牛のステーキを注文したら、頼みもしないのに、肉の上に載っていたのを食べただけである。厚さが約1センチ、直径が500…続きを読む
今でも親戚中が集まると私の3歳の頃の武勇伝が必ず話題にのぼる。 丼鉢に山盛りの牡蠣酢と、なまこ酢を平らげた私は、げっぷをしながらも大喜びだったらしい。全く肉やソーセージには手をつけず、牡蠣酢となまこ酢だけを平らげたのだ。…続きを読む
初めてチーズたっぷりのピザを中学生の時に食べた時「こんなに美味しいものがあったのか」とうっとりした。 しかし、それも10代、20代をピークに段々、和食の方に嗜好が移っていった。 若い頃は脂っこいものを好んでも、段々とさっ…続きを読む
彼女の家に行き、晩御飯に大嫌いな「ブリのあら煮」を出され、無理やり流し込んだ・・・これは彼にとっては拷問に等しいものだった。 彼女のためにと3杯の丼飯を喉の奥へ押し込んだのだが、家に帰った途端に熱を出し、三日間、寝込んだ…続きを読む